Iフィールドビーム駆動 [編集]
Iフィールドビーム駆動(アイフィールドビームくどう、I-Field Beam Drive: IFBD)は、アニメ『∀ガンダム』より登場する、モビルスーツの駆動形式の一種。Iフィールドビームドライブともいう。マヒローが採用する人工筋繊維と並んで、設定上は未来世紀の時代に広く一般化し始めた駆動形式という事になっている。
機体表面にIフィールドで立方格子の梁を作り、それによって関節を駆動させる。∀ガンダムやスモーなどに採用されている。これらの機体の腕部や脚部などは内部に機械構造を持たない無垢の金属であり、外側から操り人形のように駆動する。このことによりジェネレーターの出力をほぼ全て武装に回すことができるため、低出力で高機動な戦闘が可能である。また、設定上は、ミノフスキー粒子が充満している場所ではミノフスキーフライトのように自由に浮遊し、行動することができるとも言われている。
また、Iフィールドビーム駆動に使われるIフィールドジェネレーターは、Iフィールドバリアーとも兼用となっている。この時代のIフィールドバリアーは、宇宙世紀のものと名称は同じでも、技術自体はミノフスキーバリアーからさらに発展したものであるといえる。基本的にビームにも実体弾にも完全対応している上に、攻撃にも使用される。例えば、腕部のIフィールドを展開させたまま殴りつけることにより、相手に大きな衝撃を与えることが可能となっている。
也就是在机体表面形成I Field,然后通过调节I Field控制机体,就好比扯线娃娃一般“从外边”控制而不是靠内部的机械驱动(说到底除了腿部的推进器以外,Turn A内部并没有驱动相关的机械),发电机的电可以几乎全用于武装
スモーはIフィールド(以下IF)コンセプト全盛期に建造されたことから、対IFBD機能搭載のモビルスーツとなっている。同時代に開発された機体であればIFジェネレーターによるIFR(I Field Restriction)効果によって敵の誘導兵器や各種火器を抑制、またはコントロールを奪うことができる。機体そのものへの効果もあることから、敵機のコントロールを奪い金縛りのようにして無力化することも可能。IFRは原則として同時代の機体にしか効果がないが、その影響はあらゆる機動兵器に及ぶとも言われている。劇中ではフィールド同士を干渉させて相手のフィールドを破るなどの使用方法も見られた。なお、Iフィールドを全開にして利用するとパイロットの生命に連動しているらしく、ハリー・オードがIフィールドを全開で利用した際に倒れている。
IFジェネレーターは腕部に装着され、Iフィールドを拡張・増幅・投射することができる装備である。IFブースターやIFバンカーはIFジェネレーターによって作られた効果、または武器のことを指す。IFブースターはIFジェネレーターによってIFBDにて機動する兵器に干渉させて敵機を無効化、または抑制させる機能のことをいう。爆弾やビーム兵器とは違って直接的な破壊力はない。逆にIFバンカーはIフィールドを伸縮高密度化することによって実態化させ、槍のような打突用の武器として使用する状態のことをいう。