コンプにキーコーのインタビューあるから読んできた。
・マブラヴの移植は他の商品展開と合わせたかったので遅くなった。オファーは以前からあった。
・マブラヴは発売前からアニメ化のオファーはあり、各話2000万以上の予算が通ったが、9年間制作会社が決まらず、実現出来なかった。
・決まらなかった要因は、長いこと、ロボ作画辛いこと、テーマ的にアニメ化しづらいこと、それらにより他作品よりリスクが高いこと。
・本編のリスクが高いことは変わらないので、外伝のTEからアニメ化となった。
・A3等の立体物の売上も好調。これがアニメのリスクを下げる要因にもなった。
・目標はマブラヴ関連作品すべての映像化。それにはTEの成功が必須。
・TEのアニメ企画は3年前から動いている。現在は各話のプロット等を作っている。キャラデももうすぐ出せる段階
・監督はage作品を化石の歌からコンプ
なんかコンプのまとめ書いたら思いのほか読んでない人多かったから、テックの記事のやつも書いとくわ。
TEについて
・宮田蒼がキーコーに何度か辞めたいって相談した
・君のぞのとき、現場に口出しし過ぎて困らせたかもしれないという反省から、口出しは控えようかと考えていた。
・その反省からアカマニ以降は「企画段階まではきっちりと打ち合わせ、現場とは距離を置く」というスタンスだった。
☆ixtlの中西社長に助言をされて考えを変える。今回はシナリオ、シリーズ構成等、全面的にガチで絡んでいる。
・ガチで絡んでいるけど、今までのアニメ製作で得たノウハウから、今のところは多分非常にスムーズに進行している。
☆スタッフ選考には時間をかけた。発表まで2年以上かかった理由のひとつ。みんなマブラヴ好き。
・「原作はあくまでプロット的な位置づけ。誰も見たことのないTEにしてほしい」って監督説得すんのに時間かかった。
・他アニメと同様に、戦術機はポリゴンモデルの3DCGに手書きを併用。
・動きで魅せるアニメならではの演出をやりたい。運用の妙や衛士のテクニック、ロボット独特の非人間的な動きなどをさり気なく入れて行きたい。
・例えば、ロボコップが標的を見ずに射撃をする。メカゴジラが前後同時に攻撃する。エルガイムが歩く際にランダムストレートがパタパタ閉してバランスをとる等。
☆具体的には、不知火が頭部を動かして空力制御。チェルミナートルがモーターブレードを空転させて、BETAの肉片を払う。壱型丙と武御雷の鍔競りから弾かれた壱型丙が、
足で踏ん張るだけでなく跳躍ユニットを一瞬噴かしてバランスをとる。斬りかかる時に跳躍ユニットを噴かして攻撃加重を増やす。
・今回はゲーム用に取っておいたエピも混ぜる。
☆TEのプラットフォームは未だ未定。アニメで幅広い層に見てもらうなら、コンシューマが良いってなるかも。とりあえずAGESで組んでるから後で決めても平気。
・社内体勢も変えたし、開発に不安は無いよ。
・アニメ化を機に戦術機だけでなく、キャラのフィギュアも増える。