「天使再臨」だった
脚本/黒田 演出/角田一樹 絵コンテ/水島、角田
作監/千葉、松川、中谷、阿部邦博
地球圏連邦 独立治安維持部隊「アロウズ」は、非人道的な手段で
反対勢力「カタロン」の鎮圧、殲滅任務を行っていた。
一方、カタロンの幹部 クロウスは、建設途中のコロニー「プラウド」での
同志救出作戦を急がせていた。そのコロニーでは、技師となった沙慈が働いていた。
同僚がカタロンの構成員だったため、冤罪でアロウズの保安局員に捕らえられた沙慈は、
高重力区で強制労働をさせられていたのだ。
カタロンが同志救出作戦を行うという情報をつかんでいたアロウズのグッドマン准将と
ジェジャン大佐は、カタロン殲滅作戦を遂行するため、宇宙巡洋艦でコロニーへと向かう。
その艦には、これが初陣となるルイスの姿もあった。
アロウズのMSパイロット ジニン大尉が率いる小隊は、コロニーに突入したカタロン救出部隊の
宇宙艦とMSを破壊する。さらに、無人殺戮兵器のオートマトンがコロニー内へ投下される。
その頃、長らくひとりでアロウズの動向を探っていた刹那は、コロニー内への進入に成功していた。
刹那はそこで、偶然にも沙慈と再会する。