「リンカ」 CV:小清水亜美 20歳、護衛業、幼少から戦闘訓練を受けた護衛のスペシャリスト
「メリエッタ・ミューア」 CV:佐藤聡美 19歳、ハリーのお店の看板娘
「フレッド・ロッドフォーク」 CV:稲田徹 30歳、パン屋
会話や調合やイベントで「想い出ポイント」
ポイントを貯めて日記を書くとステータスアップなどのボーナス
サブキャラのシナリオにもかなり力が入っている
DLCはアンロックではない、ユーザーが驚くネタは考えたい、コスチュームの配信はなし?
予約特典はレーベル6種類のうち1枚が封入
http://hokanko-alt.ldblog.jp/archives/67549871.html
―概要・システム
・今回のイラストは薬草園?で体の後ろに回した杖を腰に当てているアーシャ
・予約特典はワールドガイドCDで、アーシャ&ニオ、リンカ、ユーリス、キースグリフ、ウィルベル、レジナの6種類のピクチャーレーベルがありランダムで封入される
・ニオの日記はレジナが登場、食事をごちそうしてもらう話。
・ガスト・ガーラのチケットを10名にプレゼントという企画もあり
●想い出システム
・ポイント入手:街の人との会話やアイテム調合で得られる「想い出ポイント」を用いる
評価システムの発展形。
・想い出:日記に目標が表示される事があり、目標のイベントをクリアすると日記を書く為の「想い出」が入手出来る
・日記を書く:思いでポイントを用い、アトリエで想い出を書くと日記が書かれてボーナスが入手出来る
ボーナスにはHPアップ、MPアップ、攻撃力アップ、新レシピの入手などがある模様。
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―キャラクター
●「リンカ」(小清水亜美)
20歳、A型、身長160cm。職業:護衛業。7人目のパーティキャラクター。姫カットのようにもみあげも切りそろえている濃い茶色のぱっつんロングの女性で、ショートパンツのようになった黒いワンピースの上から丈の長い緑がかった白?の胴衣をコルセットのように身に付け、同色の、ボレロのような長袖の上着を着ている。武器は身の丈より長い大剣。
幼少より戦闘訓練を受けて育った護衛のスペシャリストで、駐在員のマリオンに強い恩義があり、護衛の為にゲームの舞台となる地方を訪れる。
戦闘スタイルは大剣を振り回すタイプだが、画面写真を見るとユーリスよりHPが低くMPが多めかも。
●「フレッド・ロッドフォーク」(稲田徹)
30歳、A型、身長185cm。短髪で逞しい体格のパン職人。サブキャラ。大きな体に似合わない可愛らしいパンを焼き上げる。
●「メリエッタ・ミューア」(佐藤聡美)
19歳、B型、身長157cm。赤い髪をトップでまとめている女性。ハリー商会が経営するお店の一つを切り盛りしていて、ハリーに代わって仕入れや在庫管理などをこなしている。
―インタビュー
ガストの岡村佳人ディレクター、デザイナーセクションチーフの中井康博氏、フライトユニット代表取締役の松本浩幸氏、3DモデリングディレクションのSIGE氏へのインタビューより。
中・外部の会社やイラストレーターとのやり取りの他、開発ではフィールドマップや背景の作成を担当している
SI・3Dキャラモデリングの他、他の制作スタッフもいるのでビジュアルの方向性を決めるディレクションも担当している
松・フライトユニットはモデリングやモーションなどを担当した会社で、ガストのタイトル以外ではGOD EATERやROBOTICS;NOTESなどに関わっている。社員は16人ほどでラインは5本ぐらい、年間10タイトルほどに関わっている
松・仕事は変わらないが、アーランドシリーズはトトリの頃から3作目が限界だと思っていた
岡・当初から3部作というだった訳ではないが、キャラのモデリングを違和感が無いように使うにも時間の流れの中で難しくなっていたので一旦リセットしようとなった
岡・ガストの制作は担当が完全分業に近い形で、キャラはチーフの中井氏と相談した上で実際の表現は中井氏・松井氏・SIGE氏が詰める形
中・キャライラストが完成したらフライトユニットに持っていくような仕事だった。次のイラストレーターをどうするかは去年の1-2月頃から話していた
松・岸田メルさんの仕事状況からして、これ以上続けるのは大変だろうとなっていた。実はアーランドシリーズの時点で、岸田メルさんと左さんどちらにお願いするかという話があった
松・アーランドシリーズは凄く評判も良くなり、今度も人気のある左さんはどうかと提案した。ntny氏と左さんが旧知の仲なのもあった
中・誰にしようというのが3-4月頃で、その後固まったという感じ
松・左さんがアトリエの絵を描いたらどうなるか、というのを見せてこれなら行けるのでは、となった
松・誰にお願いしても岸田メルさんのような華やかさは難しいだろうと思っていたので、今回は左さんの絵の魅力であるディテール感を出していこうとなった
岡・キャラでは最近いなかったタイプという事でキースグリフがお気に入り
SI・最初に作ったウィルベルに思い入れがある、と見せかけてニオがお気に入り
松・まだ発表されていないが、サブキャラのターニャが見た目が幼くて可愛いのでおきに良い里
中・同じくニオがお気に入り、元々岡村氏は髪をロングにしてと指示を出していたが、ショートも良い物だと社内メッセンジャーで送り続けてショートになった
中・個人的にはパン屋のフレッドも結構好き
岡・今回はサブキャラのシナリオにも力が入っていて、メインキャラより人気が出るかも
中・メリエッタも良い感じで、人気が出るのでは。あるオークションの司会進行も務めるようになる
中・ハゲルのようなポジションがフレッドになる
岡・色物ではないが、ハリーもかなり楽しいキャラになっている
松・キャラデザインから3Dモデル制作は、3Dで映える表現やこんなキャラが良いのでは、というのを左さんも交えてミーティングをし、後のディレクションはおまかせして完成したキャラを元にモデリングしていく感じ。主人公は一番決めづらいので、今回はウィルベルから作り始めた
松・キャラデザインは自由に描いてもらうが、こういう方が見栄えがするという情報は細かく伝えている。アーランドシリーズで模様に光り物が多かったので、そういう光り物や袖も可愛いので入れようとか
中・アーシャも完成した後に靴を付け足した。足下が寂しいという意見があり、ポックリ靴を履かせた
SI・イラストの3Dモデル化は悩む所だが、コンセプトアートを受け取って作り始め、広報用のカラーイラストに合わせて修正したりもする
中・イラストの修正は殆ど無いが、ユーリスがおじさんからお兄さんに変更されたりはしている
岡・ヨーロッパ系の濃い顔で、刺青とかも入っていたので修正していったらイケメン枠に
中・キースグリフは16稿まであり、最初は全く違うキャラだった。すんなり決まったのはウィルベルぐらい
岡・イベントを3D化したのは、アーランドシリーズまでのやり方だとイラストレーターに描いてもらう素材数が非常に多くなっていたので、その負担を解消する為というのもある。また、モデルがハイクオリティになったのもあって3Dに
中・メルルのように表情を多くするとなると、その分量をこなせるイラストレーターは岸田メルさん以外に思い当たらなかったので3D演出に進まなければという理由も合わさった
岡・当初の予定よりもかなり完成度が高くなった
岡・現時点で公開されたイベント画像は、まだ表情が殆ど付いていない未完成の物
松・今はイベントシーンの表情もより動くようになり、キャラの個性も出ている
岡・ウィルベルは魔法使いだが、色々な系統の中の一つと捉えて欲しい。ユーディやヴィオラートでも空飛ぶ箒的なアイテムはあったので
SI・リップシンクは今調整している部分
松・モーションの繋ぎといった部分にも課題があるが、それ程人数がいる訳ではないので少しずつステップアップしていきたい
中・モンスターは村山竜大さんにお願いしている。動物一つでも人間的に描かれるので違和感が出ないようにコントロールはしている
中・防具による見た目の変化はやってみたいとは思うが、今回はそのままで代わらない
岡・メルルでは衣装のDLCがあったが、あれは過去作があったので運良く実現できた
中・イラストレーターによらない衣装バリエーションは避けたいという思いもあり、時間コスト的な問題もある
岡・DLCはなかなか難しい
岡・サブキャラの戦闘参加も一から作っているので大変だが、ユーザーさんに驚いて貰えるネタは考えたい
SI・アーランドシリーズでは出来なかった事も色々盛り込んでいるので、その変化を楽しんで欲しい
中・イベントシーンのモデルの動きがとても可愛くなっている
岡・新シリーズで不安と期待がありと思うが、色々な部分で進化、変化しているのを見せられると思うので楽しみにして欲しい
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―インタビューその2
キャラクターデザインの左氏へのインタビューより簡単に。
・マリーからプレイしているシリーズファンだが、今は忙しくてゲームを遊び時間が無くなってきてはいる
・イラストなら細かい部分はアップになったと時に細かく書けば良いが、3Dだと細かい部分もきちんと再現されていて、もっと描き込んでも良かったかと思った
・ファンタジーに寄りすぎず、現代的な服のテイストを取り入れるという部分をオーダーされていたが、ファンタジーっぽい衣装を描いてしまう事も多かった
・デザインに取りかかったのはレジナ、ウィルベル、キースグリフ辺りから
・レジナは露出度が高めで安全靴を組み合わせたようなデザインと比較的スムーズに出来上がった。初稿ではパンツルックでより男の子らしい感じ
・ウィルベルは魔法使いという分かりやすいキーワードがあり、帽子に黒マントとスムーズに進んだ
・帽子の裏地などは、男の子は格好良く、女の子は可愛くという要望を取り入れて可愛いデザインに
・キースグリフも初期から取りかかっていたが、中井氏との方向性にズレがあり後回しになった(19稿ぐらいまで行っていたとこちらでは言及)
・チンピラやちょい悪親父、マフィア風になってしまったりと試行錯誤を繰り返した
・アーシャは錬金術士らしさという部分が難しかった。腰にシースルーのパーツを足した時の妖精というキーワードが転機になり、羽のような物や花を追加したり
中・羽のような部分はPS3があまり半透明処理に強くなく、3重構造のようになっていて苦労した
・洋服の重なりも複雑で、裸だと辻褄が合っていても服を乗せるとプロポーションが破綻するという問題もあり、アーシャを描く時は時間をかけている
・ニオはアーシャのデザインが完成してから手を付けた物で、アーシャのデザインをベースに露出を減らした物になっている
中・髪色は最初は同じだったが、2Pカラーのように見えてしまったので変える事になった
・ユーリスはマタギのイメージがあったのでワイルド路線からスタートし、物静かな部分が加わった。当初は髭の生えていない山男のようだったが、色々あって二枚目に
・リンカはマリオンとセットで、ある程度デザインをセットで進めた。マリオンはフォーマルな雰囲気を、リンカは本人は着ないような服をマリオンが見立ててあげているという事で、ある程度マリオンに似せつつゴスロリチックのようにしつつ、黒いキャラが多いのでボレロのような部分を白くした
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本帖最后由 ガスト 于 2012-5-29 14:45 编辑 ]