―武将
●「星彩」(野田順子)
張飛の娘、落ち着いていて感情に走らない少女。衣装はスリットというより前垂れのような物に。
・武器:盾牌剣・盾と剣のコンビネーションを利用し多彩な攻撃を繰り出せる。
●「劉禅」(松野太紀)
劉備の息子。
・武器:細剣・攻撃範囲が狭いが攻撃速度はトップクラス。ヴァリアブル攻撃は強力な連続突き。
―インタビュー
ωの鈴木亮浩プロデューサー、宮内淳ディレクターへのインタビューより一部。
鈴:コンセプトはキャッチコピー通り、これまでの全ての無双を超える物を目指した
宮:ステージは設計段階から目標にライトを当ててプレイヤーを自然に誘導するといった作りを心がけた。祭壇の光が武将に反射するといった美しさも追求している
宮:ステージもより立体構造を強めている
鈴:ステージ数は多いが過去からの流用は一つもない
鈴:ボリュームはストーリーだけでも相当ある。要望が多いフリーモードも復活し、敵視点の裏シナリオもある
鈴:プレイヤーが戦場でどう動くか考えるというコンセプトがあり、それを取り入れる為2-4人から武将を選べるようにしている
宮:武器属性がランダムになり、武器をじっくり集めるモードとして将星モードを用意した
宮:今回は時代に合わせて敵を倒すと強くなるレベル制に
鈴:スキルの開放条件が腕試しのようになっているのはチャレンジの要素を入れたかったから
宮:無双乱舞が3種類ずつになったのは、2種類だとキャラ性能に格差が出てしまっていたから
宮:ストームラッシュは新しい爽快感を求めて入れた要素
鈴:3竦みの要素は武将戦の強化という意味合いもある
鈴:開発は大変だが、目標を高く持って全員別の武器にしようと決めた
宮:テクニカルだった双剣がストームラッシュに繋ぎやすくなるなど性能も変わっている
鈴:キャラを増やす時は一般的に有名、有名なエピソードがある、既存武将と関わりがある事の三点から決めている。馬謖はその辺りで毎回泣いて切られている
鈴:今回活躍が多い徐庶は新キャラ選考基準とは少し外れたキャラで三國志だとほぼワンポイントの活躍だったが、本作はif要素を多く入れる方針だったので徐庶がマッチした
鈴:三国とも最終的には滅亡してしまうので、ストーリーをどこで切るかは毎回の悩み所
宮:史実にいないキャラについてはif展開などで見せ場を作っており、使用出来るシナリオも用意している
鈴:一押しキャラは魯粛、呉は都督を代替えしていくが魯粛が入って物語が繋がった
宮:魯粛に教えを受けた呂蒙が陸遜を教えるという、次へ繋げていく様を描けた。関銀屏も可愛い
鈴:関銀屏のデザインは天然怪力娘という事でデザイナーが悩んでしまい、苦労した
宮:本作は止め時が見付からない面白さを散りばめた。末永く遊んで貰えると嬉しい
鈴:全ての無双を超えるというコンセプトで、ある意味集大成的でありつつビジュアルは一つ上のレベルになっている。アクションも格段に面白くなっているので、機会があれば体験会で触ってみて欲しい