ゼネラル・レビル | 地球軌道艦隊旗艦 ドゴス・ギア級宇宙戦艦(二番艦) 一年戦争を勝利に導いた英傑、レビル将軍の名を冠する。ネェル・アーガマの捜索・ユニコーン確保のために、参謀本部を通じてビスト財団に一時的に掌握され実戦任務に配置された。オブザーバーとしてアルベルトが乗り込んでいる。 全長六百M以上、最大幅二百数十Mに及ぶ桁外れの威容で、連邦宇宙軍史上最大級の戦艦に数えられる。巨大な艦橋構造部を聳えさせる船体と、モビルスーツ格納庫の役割を果たす四つのモジュールから構成され、前方に突き出した二本のカタパルト・デッキが艦首を形成している。MS搭載数は四個大隊、運用人員千五百人強。建造に二年の歳月を経て公試運転にこぎ着けているが、進宙式は未実施。 一見すると双胴艦のようだが、モジュールをつなぎ止める船体の質量はすさまじく、張り合わせの脆弱さは感じさせない。針山のように密生するメガ粒子砲共々、全体のどっしりとしたシルエットを構成しており、遠目からは脚を投げ出して座る人の形にも見える。 大艦巨砲主義の権化とも言えるドゴス・ギア級戦艦は、戦後、軍閥による横専が罷り通った時代に四隻の建造計画が提出され、一番艦の戦没と同時に残りの建造も凍結された。 しかし、宇宙世紀0100のジオン共和国解体に合わせ完成を見る、宇宙連邦軍再編計画、地球軌道艦隊再建において、ドゴス・ギア級は艦隊旗艦の役を任ずるに相応しい艦と見込まれ、今までの効率化とは逆のベクトル「象徴」「威信」を欲する潮流により再びドゴス・ギア級にスポットが当てられた。 | 連邦 | 戦艦 |
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